室町幕府十三代将軍・足利義輝を主人公にした小説。
歴史小説というよりは、伝奇小説よりの剣豪小説とでも言うべきか。
オリキャラが多いので、最初は戸惑うこともあるけれど、伝奇小説とわかって読み始めれば、とてもおもしろい作品です。
幼くして将軍になり、実権のない傀儡として存在する自分がくやしくてたまらない義藤(のちの義輝)の姿を描いたのが第一巻です。
とりあえず、義輝スゲーよ!・・・と思えるようになるのは中巻から。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
剣豪小説
- 感想投稿日 : 2008年11月6日
- 本棚登録日 : 2008年11月6日
みんなの感想をみる