春から夏、やがて冬

著者 :
  • 文藝春秋 (2011年10月17日発売)
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本棚登録 : 828
感想 : 202
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葉桜のーを読んで期待して2冊目を読んだが、最初はインパクトが弱く今ひとつだったが「春雷」から一気読み。恐ろしい巡り合わせで残酷な仕打ちかなと思いきや色々なところで出てくる「うそ」がキーワードであり布石。やるせない気持ちが残り後味が悪いが、葉桜同様展開が稀で読み応えがあり、作者の他の作品もまた読みたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2015年11月15日
読了日 : 2015年11月16日
本棚登録日 : 2015年11月15日

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