わずか5年で京都随一の有名スポットになった音隠寺。そこは、あらゆる願いがかなう儀式で知られていた。京都に赴いた凛田莉子は、住職・水無施瞬によるトリックをほぼ見抜くが、決定的証拠を握れずにいた。止められない瞬は、次の話題づくりに安倍晴明の式盤を狙う。所在不明の式盤を密かに探し、盗むつもりだ。「国宝」にたどりつくのは莉子か瞬か? かつてない敵を相手に、究極の頭脳戦が始まる。書き下ろし「Qシリーズ」第11弾。
(2011年)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年4月3日
- 読了日 : 2016年2月11日
- 本棚登録日 : 2016年2月9日
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