何も持たず存在するということ

著者 :
  • 幻戯書房 (2008年6月1日発売)
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感想 : 67
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タイトルがとても好き。

角田さんのエッセイは言葉に力みがないように思う。
面白く書こうとして、大げさになるようなことがないのではないか。
だからなのか読んでいてすごくほっとする。
角田さんのエッセイを読むと、角田さんのことが好きになる。
私もこうありたいと思う。

強いとか弱いとか、優れているとか劣っているとかではなくて、ただ自分として存在すること。
どこにいても、誰が相手でもそれは変わらないことなんだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年6月9日
読了日 : 2013年6月9日
本棚登録日 : 2013年6月7日

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