研究というと、「病気の治療に役立つ」とか「暮らしが便利になる」とか、そういう役に立つか立たないかで語られがち。
基礎研究や学術研究を「役に立つか立たないか」ではなくて、知的好奇心や探究心を満たすものでもいいじゃないか。
国は役に立つ研究を選び、そこに研究費を投じる。それでいいの?と思ったけれど、政治を憂いてもしかたないので、民間の団体が研究費用を支援する必要がある。そして、研究者ではない一般の人にも科学の楽しさを伝えて、「推し研究」を支援できる社会になっていけたらいいなと思った。
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- 感想投稿日 : 2022年11月26日
- 読了日 : 2022年11月26日
- 本棚登録日 : 2022年11月26日
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