過去の人が行う自然の中での活動は山の植生を豊かにしていた。人が里山に入らなくなった現代では、無配慮な植林、外来の動植物、護岸の設置等のためにかつての豊かな植生が失われている。内容は広く浅く。エコロジカルフットプリントや修復生態学などの紹介があり少しためになった。昔ながらの人の自然との接し方が良いことは理解できたが、ただ昔の生活に戻るというだけでは非現実だし、目的が「昔の植生」というだけでは憧れはしても必ずしも目指す姿にはなり得ないのかも
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- 感想投稿日 : 2012年3月17日
- 読了日 : 2012年3月8日
- 本棚登録日 : 2012年3月3日
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