犯罪組織の中枢にまで潜り込んだスウェーデン警察の潜入捜査員パウラ。組織に与えられた任務は、刑務所内に麻薬密売の拠点を作ることだった。秘密裏に政府上層部のお墨付きを得たパウラは、巧妙な手段で麻薬を所内に持ち込み、ライバル業者を蹴落として商売を始めた。だが、パウラの正体を知らないまま、入所前に彼がかかわった殺人事件を捜査するグレーンス警部の追及の手が迫るのを知った政府上層部は非情な決断を下す…。英国推理作家協会(CWA)賞受賞、スウェーデン最優秀犯罪小説賞受賞。
グレーンス警部シリーズ翻訳第四作。でも主役は潜入捜査官のパウラことピート・ホフマン。下巻に続く。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
翻訳ミステリ
- 感想投稿日 : 2018年2月3日
- 読了日 : 2018年2月3日
- 本棚登録日 : 2018年2月3日
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