警視庁公安部に属していた奥野侑也は、妻を殺人事件で亡くし、退職を決めた。以降、人知れず孤独に暮らしていたが、かつての上司から北の寂れた土地でモウテルの管理人を務めてほしいと依頼され、任地に向かう。そこで待っていたのは、見知らぬ若い男女と傷ついた一匹の番犬だった… 以上アマゾンより引用。
著者の作品を読むのは、これで確か四作目ですが、おそらく最高傑作だと思います。およそ三分の二を占めるホームドラマのような展開が、クライマックスでの感動につながっているのでしょう。私はそうではありませんが、犬好きの方にもお勧め。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本のミステリ
- 感想投稿日 : 2012年7月12日
- 読了日 : 2012年7月12日
- 本棚登録日 : 2012年7月12日
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