主人公でとても心配性の高校生・中崎夕也は、ある夜、持って帰るのを忘れた携帯を取りに、学校に行きました。そこで、学校の七不思議を司る桜の精霊であるテンコに出会います。そのテンコに欠員が出ていた七不思議の一つとして仮登録されてしまいます。自分とテンコを省いた残り五つの不思議も使えることになり、ストーカー被害にあっていた同じクラスの朝倉さんを助けます。ミステリー要素もあるファンタジーですが、切ない物語です。帯に書いてあるとおり騙され、もう一度読み返しました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年9月19日
- 読了日 : 2020年9月19日
- 本棚登録日 : 2020年9月19日
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