浪人生活を始めたばかりの主人公の藤井君は、図書館の前で子犬のブックを拾います。その後就職して離れて暮らしていますが、ある日、実家の母親からブックが死にそうと連絡が入ります。彼女の佳美さんの勧めで、ブックが好きだったバイクを直し、ブックに会いに行きます。そのバイクを直しているときに彼女にプロポーズをして、結婚の練習として同棲を始めます。ブックは命を取り留め、幸せだった主人公に彼女の不治の病気という悲しみがやって来ます。
命を扱った恋愛小説です。気丈な彼女に涙します。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年6月2日
- 読了日 : 2019年6月2日
- 本棚登録日 : 2018年9月29日
みんなの感想をみる