奈緒子 (小学館文庫 も 3-3)

  • 小学館 (2008年1月7日発売)
3.61
  • (4)
  • (7)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 83
感想 : 8
5

長崎県波切島。奈緒子はその島で、走ることが大好きな少年・雄介と出会った。しかし、船で沖へ出た日、誤って海に転落した彼女を助けようとして雄介の父が命を落とす。「父ちゃんを返せ!」雄介から詰め寄られ、奈緒子はずっと罪の意識に苦しんでいた。それから六年―。再会した雄介は、“日本海の疾風”と呼ばれ、高校陸上界のトップランナーになっていた。雄介の走る姿を見ているだけで、奈緒子の胸は高鳴り、熱くなる。伝説の駅伝コミック『奈緒子』原作の映画を完全ノベライズ化!青春の痛みと汗をタスキにして、奈緒子と雄介、ふたりの時間が再び動き出す。




ここぞって時に、力を発揮できる人。
そして、力を発揮できるような何かを持ってる人。
とてもシンプルなことなんですが、とても大きな差ですよね。
僕はどっち???

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2010年2月26日
読了日 : 2010年2月26日
本棚登録日 : 2010年2月26日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする