201冊目で私が一番伝えたかったこと

著者 :
  • ヴィレッジブックス (2015年5月30日発売)
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感想 : 9
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★読んで思ったこと/感じたこと
・最近苫米地博士を知ったので、本書を手に取ったのがまだ200冊読み終えてない段階であるが、今回読めて少しお得感を感じた。内容としては、「目標をコンフォートゾーンの外に作る」「アファメーションを徹底する」「テレビを捨てメディアに騙されないように生きる」大きく分けてこの3つだと思う。上記3つの事は私も日々実践している事だったので、正直驚きである。本書によって、苫米地博士が大好きになったので、今後博士の本をもっともっと読んでいきたいと思った。

<はじめに>
★すべての人間が自由意志を持って、自ら主体的にゴールを設定して、その表現のために進み、結果として豊かで充実した人生を歩んでほしい。
→著者の本全て共通して「最も言いたいこと」
1.ランダム性
2.他のものよりも1つ上の抽象度での判断ができる
<第1章> 201冊作って伝えたかったこと
◎ゴールを設定すれば、あなたが持っているとてつもない能力や才能が目覚める
◎現場の外にゴールを設定する
◎現場のコンフォート・ゾーンをずらすことでゴールに近づくことができる
◎ゴールを設定すれば、必要ないものは全てノイズになる
◎ドリームキラーや権威の奴隷になっていないか?洗脳されていないか?
★あなたが現場を抜け出して自らが目指す「目的地」に向かう事は、もはや「しなければならない」ことではない。それは、あなたが「したい」ことに他ならない
★他の人から「変な人」と言われるのが最大の褒め言葉
◎自我を変えたければテレビを捨てよう
→テレビを漠然と見ることを止めて、その時間を読書などの有意義なものに当てたら、人生はもっと豊かになる
◎人には「現在」しかない
◎失敗した時、「しまった!」「最悪」「自分がだめな人だから」と思わないこと
★結果論で過去の出来事を評価したり、後悔したりしない。全頭前夜を働かせて、前向きに過去の出来事を評価する。わざと自分に不利になるように記憶の断片を統合しない。公開が無意味であることを全頭前夜で理解する。
<第2章>もっと深く掘り下げて語りたいこと
◎アファメーションでブリーフシステムを変える
1.個人的なものであること
2.肯定的な表現を使い肯定する対象のみを盛り込む
3.「達成している」と言う内容にする
4.現在進行形で書く
5.決して比較をしない
6.「動き」を表す言葉を使う
7.情動を表す言葉を使う
8.記述の精度を高める
9.バランスを取る
10.リアルなものにする
11.秘密にする
◎超瞑想のベースは釈迦の「空」と言う概念である!
→「苦しいことや嫌なことがあっても、全ては空なのだから、なんとでもできる」
→空の概念を正しく理解できるとこうなる。
<第3章> 201冊に込められた究極の成功へのカギ
◎1000万円のコンフォート・ゾーンの口座を作って1000万円になるまでコツコツ振り込む
→ホメオスタシスの力を使って無意識のレベルで1000万円ためようと行動を起こす
◎仕事上の人間関係の悩みはゴール達成と関係あるかないかで判断する
<第4章>今1番伝えたいこと/201冊目のメッセージ
◎メディアと権力に振り回されないために
→国民の欲望を刺激して、必要もないものの消費えと向かわせ、国民が自ら主体的に考える力を奪っているから。
◎最終ゴールは「自由意志」の獲得!
◎いつも生き生きと毎日を幸せに生きるためには…
→ゴールを設定し、そのゴールが達成しそうになったら、新しいゴールを作る…。絶えずゴールを更新し続けることが重要になってくる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自己啓発
感想投稿日 : 2022年5月25日
読了日 : 2022年5月7日
本棚登録日 : 2022年5月7日

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