一言で言うと「神降臨」。
これまでの6冊では時系列を意図的にかき回しながら、それでも全体としては長い時間を描いてきたが、7巻ではほぼ1日の出来事に丸々一冊を割いている。蜘蛛の今後に関わる大きな大きな出来事を記すためには、この様な構成にせざるを得なかったのであろう。
ややネタバレ気味に言えば、異世界転生モノのお約束を勢いよくぶち破った展開。
2巻以降、ずっと評価に4を付けているのは、この先まだまだ続く中で更に意表を突かれた時に、迷い無く5を付けるための布石。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年5月24日
- 読了日 : 2021年5月24日
- 本棚登録日 : 2021年5月24日
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