太陽がイッパイいっぱい (文春文庫 み 31-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2006年9月5日発売)
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本棚登録 : 256
感想 : 36
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自分が生まれてから20年以上過ごした町が舞台になっており、とても懐かしい気持ちで読みました。
まさに「大阪のちょっと柄が良くない町に住んでいるアホな若者」達がそのまま登場し、彼らが活き活きした大阪弁で交わす会話の随所にはさまれている小ネタがいい感じです。
最後まで決して無理に「いい話」に持っていかないところも気に入りました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年8月3日
読了日 : 2012年8月3日
本棚登録日 : 2012年3月4日

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