珍しいファンタジー調の作品。
伊坂作品のトレードマークだと勝手に思っていた、根拠の薄い信念に溢れた自信を持つ妙に愛すべきキャラクターや、一般的には反社会的な職業に就きながらも根っからの悪人ではない不思議な人などは登場せず、代わりに知能を持つネコがナビゲーターを務めている。
新しい境地なのかも知れませんが、これはこれで面白く読むことができました。
最後のネタばらしは何となく想像していた通りだったので、嬉しいようで残念な感じでした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年7月4日
- 読了日 : 2017年7月12日
- 本棚登録日 : 2015年10月18日
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