約二年ぶりに再読。
本を開いた不肖の弟子に孔子は、
學而時習之、不亦説乎、有朋自遠來、
不亦樂乎、人不知而慍、不亦君子乎、
と言って再会を喜び出迎えてくれる。
初めて読んだ時は、
金谷先生のはしがきの通りに、
古くさい道徳主義を振りかざす
冷たい聖人君子では無く、
普遍的な人としての道を説き、
暖かみを持った孔子の姿に感動した。
あれから色々な事を経験し、
当時は「ふーん」で流してしまっていた部分も
心に響くように感じられた。
おそらく年齢を重ねるごとに
そういう箇所は増えていく事だろう。
これから何度も繰り返して読むべき本。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
哲学・宗教
- 感想投稿日 : 2011年10月8日
- 読了日 : 2011年10月8日
- 本棚登録日 : 2011年10月8日
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