時代を超えてもその新しさは色褪せない。
甲賀も伊賀の精鋭たちが10対10で殺し合うという、少年漫画でよくみる設定だが、抜群におもしろい。古い本なのに、読むのが全く苦じゃない。時代物なんじゃないのと敬遠してる人はぜひ読んでみてほしい。
20人もの忍者が出てくるが、それぞれ独自の忍法があり個性も風貌も豊か。
この忍法はあの忍法には不利だけど、ほかの忍法に対しては強い、など相性があり、戦う組み合わせが考えられてる。
朧と弦之介の最期の終わり方も切なくて良い。
天膳はチートすぎ笑 好きじゃないが彼がいることで物語が格段におもしろくなってる。
個人的に好きなのは伊賀の小四郎かなあ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年4月4日
- 読了日 : 2021年4月4日
- 本棚登録日 : 2021年4月4日
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