久米正雄、ジョイス、ラードナーというラインナップで、結婚を巡るコミカルな話。
この中ではラードナーかなぁ。
スポーツ記者で、高校生の頃のヘミングウェイもファンだったらしい。
野球ものが定番で、収録作も野球選手の話。
スポーツはあんまり得意じゃないけど、まぁ野球なら多少わかるし、本心じゃないことをぺらぺら喋ってすれ違い、なんてのもわかりやすい。
百年文庫シリーズ中では読みやすい方に入るかな。
装画 / 安井 寿磨子
装幀・題字 / 緒方 修一
底本 / 『学生時代』(新潮文庫)、『ダブリン市民』(新潮文庫)、『ラードナー傑作短篇集』(福武文庫)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2018
- 感想投稿日 : 2018年10月3日
- 読了日 : 2018年10月4日
- 本棚登録日 : 2018年10月4日
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