すゞしろ日記 弐

著者 :
  • 羽鳥書店 (2013年12月3日発売)
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本棚登録 : 214
感想 : 21
5

ちょっとのつもりで開いたが最後何か他に気をとられるまで夢中で読んでしまう。毒入りの水、純水は腐りやすい例え、観念と観察やらフレームやら諸々の考えを惜しげもなくご開帳。絵により脳内イメージが一コマで表現されているおかげで、文で全てを説明するタイプの本に比べて中身はギュッと詰まっている感がある。お得。
内助の功と言ってよいのか、奥さんがやっぱりいい味を添えている。「サビた消防車」の一件はかなりクる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: キッチン
感想投稿日 : 2018年10月27日
読了日 : 2018年10月27日
本棚登録日 : 2018年10月26日

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