「あっさり」「楽しく」読んだ。筆者の、独断と偏見による?アルファベット順に並んだいろんな作曲家のことから、もちろん、その作品を指揮者の目線で考えた話もある。それから、えええぇぇぇっていうような、個人的なエピソードまで、流れるメロディラインのように続いていく。それが又、なんとも「おもしろい」。ピアノが弾けない、っていうことが、どうもコンプレックスのようだが…そんなこと、お構いなし。筆者は自分が苦手なことさえ、おもしろがれる、複眼的な視点をもつ、すごい人だ。
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- 感想投稿日 : 2008年5月8日
- 読了日 : 2008年5月8日
- 本棚登録日 : 2008年5月8日
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