2002年発行、講談社の講談社文庫。5編。藤沢周平の牢獄の医者のシリーズ。この巻では友人があくどい金貸しの手先になっているのをいかに救うのか、という話が各話を貫いている。それにしても今回の各話は女性がからむ話が多い。藤沢周平らしくてよいのではないだろうか。
収録作:『老賊』、『幻の女』、『押し込み』、『化粧する女』、『処刑の日』、解説:「庄内の人・藤沢周平」宇江佐真理、他:「藤沢周平 年譜」、備考:1981年3月講談社より刊行、
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- 感想投稿日 : 2023年6月3日
- 読了日 : 2023年6月2日
- 本棚登録日 : 2023年6月3日
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