1986年発行、新書館のソフトカバー本。文の調子としてはエッセー風な感じ。エッセーや評論の時の文の感じというのがある(評論の時はおふざけ部分は入らないが)。少なくともエッセーの文体というのは軽く読みやすい文体で、面白いと思う。単行本になっているのが少ないだけなのかもしれないが、もっとエッセーが残っていてもよいのではないだろうか。そう考えるとこないだの文体があわない調子で書いていたからつまらなかったのかもしれない。
小説道場:第一回から第十回。『小説のショは初心のショ』(講演録)、門弟の小説:『影人たちの鎮魂歌』如月みこと、『桃始笑』江森備、『心身症の夏』滝尾令似子、あとがき
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- 感想投稿日 : 2021年12月25日
- 読了日 : 2021年12月24日
- 本棚登録日 : 2021年12月25日
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