推しが武道館いってくれたら死ぬ(2)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS)
- 徳間書店(リュウコミックス) (2016年10月1日発売)
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感想 : 12件
眞妃がゆめりのCDを大量に買ってたことがバレるシーン、唐突に重いんよね。ゆめりの告白も、眞妃がそんなことしてたってことも。作者は百合をよく描くと聞いて納得したけど、ちゃむ内で当たり前のようにカップリングができていることに最初はびっくりした。まあ作者も相当なドルオタみたいだから、グループ内のドロドロは見たくないという切実な願いが多分に反映されているのかもしれないが。
半面、えりぴよは推し活のために親から借金しようとするし、くまささんは会社を辞めていたりと本末転倒の潔さでドルオタの生態描写は生々しく、活き活きとしていてそれが面白い。正直、ちゃむのメンバー同士のやり取りより、えりぴよたちが絡んでいるシーンのほうが断然面白いもんね。
舞菜がラブサインでえりぴよに想いを伝えようとして伝わらない2つの場面は腹抱えて笑ったし。舞菜が珍しく必死に伝えようとしているのに伝わらないのがまた悲しくも可笑しい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2022年2月7日
- 読了日 : 2022年2月7日
- 本棚登録日 : 2022年2月6日
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