しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2015年7月7日発売)
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本棚登録 : 5669
感想 : 413
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むむう・・・これは、なんちゅうか、凄いぞ。。。
スゴいけど、うーん・・・難しい。

スクールカースト、こわい・・・。
思春期の多感な、しかも狭い世界で、男子にこんな扱いされたら学校行きたくなくなるだろうなー。
女子のグループもっめっちゃコワいしなー。
今や、人がどう思おうと知らんわー、とか言えるけど、学生の時はそこが生きるすべてのような感じだしな。
誰も自殺とかしなくてよかったよ、ホント。。。

谷沢結佳は屈折しすぎてるし、伊吹くんは天真爛漫すぎる気がする。

西加奈子さんの解説が全てを言い表してる感じ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2016年10月31日
読了日 : 2016年10月31日
本棚登録日 : 2016年10月31日

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