こうくるかー!という感じ!
少女らしい危うさとか、一途さとか、成長の過程のアンバランスさとか、そういうのがハラハラドキドキで、すごくよかった!
少女でも、女は女。女はやっぱりコワいわ~~w
お母さんのこと、好きだったのに、憎かったのね。
そんな感じもしなかったんだけど。
少女たちにとって、命は軽い。
それって、想像力がまだ未発達だからなんだろうけど。
その幼さが、哀しい。
今しかない、って思っちゃったのが、やっぱり哀しい。
殺しても、殺さなくても、殺してやりたいと思っただけで、もう心では殺しちゃってるんだよね。
幸せそうに見えても、満たされていない少女たち。
虐待の連鎖を脱して、幸せになって欲しいな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年12月20日
- 読了日 : 2016年12月20日
- 本棚登録日 : 2016年12月20日
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