普段気にすることもなく見たり食べたりしている野菜に焦点を当てた一冊。
野菜が食材である以前に興味深い生物であることを、ユーモアたっぷりの筆致で楽しく説明しています。
人類の食に対する技術と執念、そして勝手な要求に応えてきた野菜の強かさに感心しました。
又、イラストも文章に負けず素晴らしいのです。
表現に困りますが、彼らの息遣いや官能美を感じました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
産業(農林水産業、商業、運輸、通信)
- 感想投稿日 : 2020年2月5日
- 読了日 : 2020年2月5日
- 本棚登録日 : 2020年2月5日
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