先生、写真がカラーで綺麗になって、しかも増量してます!
朋道先生の「先生」シリーズの新刊。
「先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!」のタイトルに図書館で遭遇して以来、5巻目です。相変わらず、「何事!?」っていうタイトルが素敵。
朋道先生の目を通すと、蛇やミミズやイノシシの糞やトモミチ先生に、うっかりきゅんとしそうになります。(落ち着いて、わたし)ちっちゃい頃、空き地や田んぼのあぜで、ショウリョウバッタやおたまじゃくしを素手で捕まえていたこととか、その時の草と土の匂いを思い出したりします。
大人になると、小さな生き物のこと、彼らの生きてる場所のことを、すっかり忘れてることに気づきます。
「里山」っていう言葉を教えてくれたのは、TVの「DASH村」でした。ヒメネズミとか生態系とか、朋道先生が書いていたのはこれなのか、って自分の中でリンクさせながら見てました。(整いはじめていた村の里山が無事でありますように。鎮守の神様にのんのんしておこう)
しかし、いつ読んでも愉しそうですね、先生の研究室。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2011年4月19日
- 読了日 : 2011年4月
- 本棚登録日 : 2011年4月18日
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