使える英語は「読む」から身につく英語楽読法

著者 :
  • 大和書房 (2013年3月10日発売)
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本棚登録 : 81
感想 : 20
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英語の本は読むけれど、どうすればそれを英語力アップに繋げられるにか見出せずにいた。その意味で、この本は読書の仕方も読書に対する意欲も向上させてくれた。ポイントは
-日本語に訳さない
-トップダウン(大筋を掴んでから。森を見て木を気にしない、ということか)
-スパイラル(あえて辞書を引かないよう気になる単語は何度も出てくるうち意味を掴み、気になっていた分記憶に定着する)
というところか。

早速以前TEDで見たことのある「the upside of stress」を読み始めた。もともとわかりやすい英語ではあるものの、断然読みやすい!英語に対する新しいmindsetを手に入れたようで、これから英語で読む量を増やせそうです。

別の文章で「語彙力をアップさせるには、言葉とシチュエーションを結びつけてざっくり意味を把握する」というのがあった。これは母語(日本語)について書いたものだけれど、正確な訳を即座に出す訓練は別に置いておくとして、語彙を伸ばすというポイントはここかと、妙に合点がいった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年10月4日
読了日 : 2019年10月4日
本棚登録日 : 2019年10月4日

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