いい本だと思う。この手の本はあまりないので。
「家族を大事にする」という当たり前のことだけ感じ取っている人がいるようだが、人生に目的を持つということは意外と誰しもが考えてないことなので、いいのではないだろうか。
仕事面でのキャリア、会社における戦略は、自身の給料もかかっているし、そういったノウハウ本も溢れているので意識しがちだが、「自分の人生」について戦略的に考える癖がそもそもなかったので、いいきっかけになりそう。
私は人生において、目標はいくつかあるが、はっきりとした目的はまだない。まずは思考して、探すことからになるが、2017年、まずはそこから始めようと思う。
以下、本文を抜粋。最も印象に残った箇所
「強力で実りある目的は、彼らのもとに届けられたわけではない。そしえあいにく、あなたのもとに届けられることもない。あなたのなりたい人物像、つまりあなたが人生で目的とするものは、成り行き任せにできないほど大切だ。明確な意図をもって構想、選択し、管理しなくてはならない。これに対して、あなたがその人物になるための手段、つまり人生に起きるさまざまな機会や挑戦は、本質的に創発だ。」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
キャリアデザイン
- 感想投稿日 : 2017年1月8日
- 読了日 : 2017年1月8日
- 本棚登録日 : 2017年1月5日
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