15年位前に読んだかもしれないが、内容はすっかり忘れてる。文庫本一冊かけて、物語がじりじりと始まる。本巻ではテーマらしきものが現れ、幸福な世界観と一抹の不安をにおわせたところまで。もっと刈り込んで2章くらいにまとめたら、すっきりした小説になるのでは。書き込みすぎ。周辺人物像の描写というより、とっちらかった印象を受けてしまった。あくまで、途中まで読んだ時点の感想ながら。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2007年7月22日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2007年7月22日
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