江戸の味を食べたくなって (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2010年3月29日発売)
3.51
  • (7)
  • (28)
  • (30)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 327
感想 : 28
3

R4.1.4 読了。

 はじめての池波正太郎さん。味の歳時記で紹介されている小鍋たてや蛤やシンコの握りなど読んでいてよだれが出そうでした。料理を美味しそうに描写されてますね。

・「『人間は死ぬために食べている。しかも明日が最後の日でないという保証はない。だからこそ、きょうの一食一飲が大事なのだ。』という池波正太郎の死生観が根底にある。」・・・解説より。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 作家名
感想投稿日 : 2022年1月6日
読了日 : 2022年1月4日
本棚登録日 : 2021年12月9日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする