R3.9.8 読了。
都会の暮らしや人間関係に疲れて訪れた山奥の民宿。広大な自然に囲まれて心身ともに健康を取り戻していく。野菜や魚や食肉の有難さや美味しさにも気づかされる主人公。民宿を営む田村さんのおおらかで温かい人柄にも救われた。
そして、どんな生き方をするのかも考えさせられました。
心が疲れたら、自然の豊かな民宿に連泊して英気を養うのもいいかもしれない。
・「(卵やフライドチキンは好きなんですけど、鶏の頭とか首についてる赤いビロビロがちょっと気持ち悪くて。)なんやそれ。それって外見で人を判断するのと一緒や。」
・「何十年かけても変わらないこともあるけど、きっかけさえあれば、気持ちも身体もいとも簡単に変化する。それにもっと敏感に対応していかないといけない。」
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年9月8日
- 読了日 : 2021年9月8日
- 本棚登録日 : 2021年5月31日
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