夫のちんぽが入らない(扶桑社単行本版)

著者 :
  • 扶桑社 (2017年1月18日発売)
3.79
  • (181)
  • (272)
  • (193)
  • (50)
  • (13)
本棚登録 : 2599
感想 : 344
4

H30.11.17 読了。

・タイトルが気になって、手にとった本でした。内容は深いですね。チンポが入らない理由は・・・。でも、夫婦が紆余曲折しながら、よくぞ20年も連れ添ってきましたねと感服しました。こだまさんの夫がこの本を手にするのはいつのことやら。

・「『どん底』を持っているだけで、私は強い気持ちになれる。」
・「誰とも比べなくていい。張り合わなくていい。自分の好きなように生きていい。私たちには私たちの夫婦のかたちがある。」
・「私は目の前の人がさんざん考え、悩み抜いた末に出した決断を、そう生きようとした決意を、それは違うよなんて軽々しく言いたくはないのです。人に見せていない部分の、育ちや背景全部ひっくるめて、その人の現在があるのだから。それがわかっただけでも、私は生きてきた意味があったと思うのです。」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 作家名
感想投稿日 : 2018年11月17日
読了日 : 2018年11月17日
本棚登録日 : 2018年11月2日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする