画的に新しさなんて、微塵もない。むしろ古くさい。けど、何でこの人の漫画はこうも惹き付けて離さないんだろう。名作だわ、これ。ほとんど自伝的な作品なふうに感じる。若さと、そして、透明さと。「神々の山嶺」よりも響いた。他の作品もちょいちょい読もう。この人の作品て、読んでいる最中には「あー、そういうこそばゆい部分を描いてくるか」ってなるし、読んだ後は読んだ後で「よし、頑張ろう!」って謎の後押ししてくれる。これは根本の「話」がしっかりしているからこそだと思う。(08/4/27)
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- 感想投稿日 : 2008年11月3日
- 本棚登録日 : 2008年11月3日
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