『仮説思考』は自分はハマらなかったが、こちらは良書だと思った。
企業等の組織での仕事では、情報も関係者も増えがちで、何をどう切り取って理解すれば良いか迷いやすくなる。また、情報を処理する時間も減少傾向にあって焦りやすくなる。
それにあたって、どういう単位や流れで思考を進めて整理すると良いか、アドバイスが的確に言語化されているのがこの本。基礎的な内容ではあるがリアリティもある。具体例も多くて頭を働かせるきっかけにも使える。
以前よりも迷うことが多くなったと思う人におすすめ。思考のコントロールを取り戻せる。
pp.222–224
メンバーの力量に応じて、論点のレベルを使い分ける
人材育成のためには仮説より論点を与える
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- 感想投稿日 : 2023年10月26日
- 本棚登録日 : 2023年10月26日
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