マッドサイエンスものです。
脳科学、分子生物学、情報工学の集大成でしょうか?
この物語を書き上げるのに参考とした、あとがきに紹介されている文献が、また層々たるものです。
科学に支えられた物語は奇天烈、ナンセンス、ジョークの塊ですがですが主人公のアカネは純真まっすぐでカオスのなかの白いバラの花のよう♪
アカネの周りでジェットコースターのように進む物語は笑いながら科学していきます。
アインシュタインのような亜玖夢博士の論理解説は中々お勉強になりました。
ワハハと読める娯楽小説の正体ははニューサイエンスなのかもしれません?
読後感=混沌とした世の中は全て科学で説明がつかないところが面白い!
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読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年1月12日
- 読了日 : 2012年12月31日
- 本棚登録日 : 2013年1月12日
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