「反原発」の不都合な真実 (新潮新書)

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  • 新潮社 (2012年2月17日発売)
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1TWh当りの死亡率を比較すると化石燃料は21人、水力は1.4人、ソーラーは0.44人、原子力は0.03人である。
何故か? エネルギー密度の差だ。但し、福島原発の様なシビアアクシデント対応として原発立地の地域には十分な手当てをすべきである。ものは言ひやうで、斑目原子力安全委員長は「金を積め」と言ったさうな。西尾幹二氏は憤慨をしてゐた。
『「反原発」の不都合な真実』、『原発のウソ』『平和主義ではない「脱原発」』の三冊を連続して読んだが、益々自分の頭が混乱して整理が付かない状態である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時評
感想投稿日 : 2012年9月25日
読了日 : 2012年9月22日
本棚登録日 : 2012年8月22日

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