久々の『アルスラーン戦記』である。前作『旌旗流転』から何と約7年半ぶりで、まだ読書メモすらとってない頃に読んだきりである。
従って主要な登場人物―中にはそれさえも忘れてしまった者もいたが―以外はほとんど覚えていなくて、読書中に作った登場人物リストを傍らに置いてそれをあたりながらの読書となった。
また内容も作者もその辺の事情を考慮してか、各々の登場人物の再紹介的な、細々としたエピソードから組立てられたような感がした。
筆力は未だ健在らしき所が伺えて嬉しかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2019年1月23日
- 読了日 : 2019年1月23日
- 本棚登録日 : 2019年1月23日
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