翻訳なので若干冗長な文章だし、欧米人特有の無駄話(?)もあるけれど、概して満足できた。統計学という分野を極めて「浅く」説明している。意外にこの「浅さ」が良くて、全然気負わずに読み進められる。ハズぜない基本用語がゴシック表記してになっているので、その用語だけを後でググるといい。もちろん面倒な数式はほぼ無し。唯一のの難点はこのタイトルだ。原題には、"Statics"の後には、”A Very Short Introduction" というサブタイトルがあるのに、邦訳では欠落してしているのはどんな意図があるのだろう?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書 理数系
- 感想投稿日 : 2017年11月21日
- 読了日 : 2017年11月21日
- 本棚登録日 : 2017年11月21日
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