鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店 (2014年9月24日発売)
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コロナ禍の今読むにはタイムリーな内容。多数の死者を出す謎の疫病が流行、ただ何故か死ぬのは宗主国の人間のみ。病を武器として使う可能性を探るストーリーに、新型コロナウイルスの場合は果たしてどうなんだろうか…と思いが巡りました。

幸運にも国難にあまり縁が無い日本に産まれたため、国を新たに支配する・支配される経験が全く無いですが、国の都合で平民の人生が無情に変えられることが、現実にも起きているのではないかと思いました。支配国の都合で植民地に送り込まれる人々等、地図上の駒としか見られていない現実があるのではと。

もっと世界を実際に見て、世界の仕組み・現実を知りたいと思いました。旅に出たい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年5月9日
読了日 : 2020年5月9日
本棚登録日 : 2020年5月9日

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