こういう話が読みたかった。まさにその一言に尽きる。
レーベルやカテゴリとしてはBLなんだろうけど、内容は明らかにそれを超える。物語としてかなり骨太な設定が根底や道筋にしっかりと通っているから、BLはあくまでも副次的なものとして、でも必然的構成要素として収まっているところが凄い。
今後、こういった作品がもっと増えたらいいと思う。純粋に物語として、この作品はとても面白い。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年9月27日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年9月22日
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