2019(R1)12/21-2020(R2)1/1
首相殺しの濡れ衣を着せられた男の逃亡記。
なぜ彼は犯人として追われなければならなかったのか。
真犯人はだれなのか。
なぜ首相を殺したのか。
と、明らかにしたいナゾが多々あるが、それが明確にならなくても、面白い。
逆に、冤罪だとか、監視社会だとか、社会の負の側面も織り交ぜて物語は進むが、「権力側がつくったストーリーに乗せられる社会」というのも、実際にはあるのだろう。そのことの怖さも感じた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年1月1日
- 読了日 : 2020年1月1日
- 本棚登録日 : 2019年12月21日
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