「はたらく妖精さんたちの、べんちゃーびじねす」
暇つぶしに始めた起業。
実際のお金で無く、チョコレートコインを欲する辺りが彼ららしいな。
「はたらく妖精さんたちの、食品玩具」
入れたはずのキャラメルが消えるのは。
誰のものか分からない物が届いた時点で、なんとなく想像はついていたが…。
「過去からのメッセージ」
好き勝手に進む話し合い。
こうなった時、一番損するのは決まってみんなをまとめていた人物なんだよな。
「妖精さんの、ないしょどうぐ『食器伝承』」
次々見つかる切れ味のいい食器。
切れにくくなった食品が切れるまではいいけれど、流石にその下の食器とかまで切れてしまうのは迷惑だな…。
「おふたりさまで、業務活動記録」
視察先で次々出会う知り合いたち。
ただの業務なら人に出会って気にしないだろうから、きっと視察という名の何かだったのだろうな。
「妖精さんの、ないしょどうぐ」
彼らがつくった数々の道具たち。
どれも面白そうな物だが、流石に使用したいとは思わないな…。
「三つの村における需要と供給とそれ以外の何か」
全ての村を回って見た感想は。
お互いにお互いの村を知っているからこそ、ああいう風に利用し合う事ができるんだろうな。
「民族の再発見にまつわる不都合な真相」
族長が隠していた真実。
逆にあれだけの事を長年誰にもバレる事なく、よく隠し通していたな…。
「村起こし成功の影に潜むさして意外でもない真相」
めちゃくちゃなアクションが成立していたのは。
あれだけ破茶滅茶な状態のものを運用しようとする人の気もしれないが、同時にあんな状態のものに乗ろうと思う人の考えも中々だと思った。
「フルーツ、だめ、ぜったい?」
品種改良の末たどり着いた究極の味。
全て思惑通りの完璧な品を作り出すのはとても困難であり、尚且つほぼ無理に近いのではないだろうか。
「君主制度に果たす菓子類の役割」
南北の戦いに終止符をうったのは。
妖精さんの扱い方をあんなに熟知している人間がいたら、今後あの国で何かあったらと少し心配になるな。
「旅の手土産に最適なもの」
進級に必要なのはお菓子作りの腕前。
自主性が身につくのはいい事だが、誰かに教わらなければ流石に一般的な知識をつけていくのは難しいだろうな。
- 感想投稿日 : 2018年6月27日
- 読了日 : 2018年6月30日
- 本棚登録日 : 2017年11月12日
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