ずっとワクワクしてた。
そして、なんだろう。
宇宙を旅する(知る)ことは、最後、自分の内なる世界に還っていくこと、そんな気持ちにさせられた。
月面で発見された真紅の宇宙服をまとった5万年前の死体。木星の衛星ガニメデで2500万年氷の下で眠っていた宇宙船。驚くべき事実を解明するために、科学や技術の要素がたくさん詰まったサイエンス・フィクション。
なのに、何故か同時に世界や人生の根本、原理についても考えたくなる。
私たちは何処から来たのか。そして何処へ向かうのか……と。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
英米文学
- 感想投稿日 : 2019年10月15日
- 読了日 : 2019年10月15日
- 本棚登録日 : 2019年10月15日
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