ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2012年6月8日発売)
4.14
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本棚登録 : 429
感想 : 45
5

9/10.
これぞ、探し求めた傑作だ!いろいろ苦労して日本語を勉強してよかった!
ストーリーは次から次へと展開して、特に前半はワクワクがたまらなかった。
キャラクターは一人の例外を除けば全員よく描写されている。最初はマシューはあまりにも将校に向いてないなとは思ったけど、成長は期待できそう。姫殿下の「余」に萌えました。ハロみたいなおっとり系のお姉様も素敵!彼女に看病されたい!やっぱり衛生部隊に入るやつはみんな心が綺麗だ。

文句といえばイクタに関わる事(本人の人格も含めて)はほぼすべて有り得ないことっていうか、真実味が皆無だった。主人公みたいな立場にいるのに、「このキャラクターいなかったらいいのにな」って思っちゃった事何回もあった。彼の行動やセリフのせいで、没入感が切り裂かれる。後、精霊の必然性も感じなかったな。
とはいつつ、二巻はめちゃくちゃ楽しみ!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年7月13日
読了日 : 2019年7月13日
本棚登録日 : 2019年3月12日

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