大江戸あやかし犯科帳 雷獣びりびり クロスケ、吸血鬼になる (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店 (2011年9月2日発売)
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本棚登録 : 189
感想 : 24
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夜が明けると血を吸われた女性の死体が転がる江戸の吸血鬼騒動と、退治にやって来たござる口調の金髪碧眼斬り師、吸血鬼と人間の恋。前巻からの登場人物の把握が曖昧なものの、基本的には読みながらはとても楽しめる。でも読後の印象が散漫。平和な雰囲気だけれど人死が関わるからそのままは終われなくて悲恋にハッとした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2018年
感想投稿日 : 2018年10月14日
読了日 : 2018年2月4日
本棚登録日 : 2018年10月14日

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