だいすきな伊藤まさこさんの本。しかも台所道具の紹介なんて!とワクワクしながら手に取った。
新しい道具ばっかりではなくて、これまでの著作の中でも紹介されていたり、ちらりと見かけた品も多く、やぁまた会えたね、なんて思う。
「すきなものはずっとすき」なんだなぁ、とか、あの本ではキッチンの床に積み上げられていたお鍋が、ついに専用棚に入ったのね!とか。
時を経てもブレない「スキ」や、かわっていく暮らしの姿も何だかとても魅力的。
(たとえ使いにくくても)「それはそれでいいんじゃないか」とゆー「マッシュルームブラシ」の項がすき。
なんとゆーかスタイリストとしての美学に基づく、きっぱりとした物言いに、うんうんうん!と共感して、これからもついて行くわ!なんて思ってしまうのだ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2012年7月22日
- 読了日 : 2012年7月22日
- 本棚登録日 : 2012年7月22日
みんなの感想をみる