順番が前後してますが、久々のKZ。
以前にも書いてましたが、子供向けレーベルに
移行したゆえと言うかの改悪が
鼻につく感触もありました。
ハードな展開の割に、後始末や登場人物の
事件後の気持ちが丸投げな感じで、
無責任な感じを感じないでもないです。
むしろ、子供だからこそそこを大切にして
ほしいので嫌というか。
特に、今回もキーになっていた人物に関しては
事件のために翻弄されてるような。
KZ以外のキャラが関わるには巻き込まれるか
首を突っ込むか張本人しかないとはいえ。
続刊が次々出るのは嬉しい反面、旧作の魅力であった
彩ちゃん達の多感な思春期ごころも
しっかり織り交ぜてほしいところ。
おまけでこの本は刊行が続いたからか絵師様が
中は違う方ですが、こちらもなかなか可愛いです^_^
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少女小説系
- 感想投稿日 : 2014年6月20日
- 読了日 : 2014年6月20日
- 本棚登録日 : 2014年6月20日
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