旅立ちの丘-緑のアルダ (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社 (2004年4月27日発売)
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本棚登録 : 186
感想 : 11
4

久々の少女系にして緑のアルダ久々。
何かタルい話が多め(あ、前巻でちゃぶ台返しがあった)でしたが今回は面白かった!
やっぱりアナンシア姫とカートラムさんが活躍すると面白いなぁ、て
今回カートラムさんお笑い担当チョイ役だった…むにゃむにゃとか愚痴しか言ってなかった気がする(大笑)。
アナンシア姫は今回はかなり主人公してたかも!
序盤はウルファ君勝手に大暴れが多かったですが、彼の件がやっと落ち着いて今回はアルダ・ココと王室一家の話でしたね。
ルダート王子もいいなぁ…何か他の男性キャラ(オカマ・地狼含め)に完全に負けてますウルファ君…相手がオノボリさんのアルダ・ココなのでバランス取れてますが(おい)。

結構素敵な女性に見えるデムナ夫人がどうして悪役っぽくなっていくのか、このあたりも今後気になりますね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 少女小説系
感想投稿日 : 2009年10月29日
読了日 : 2008年7月8日
本棚登録日 : 2008年7月8日

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