世間のごく一部で超新星級に爆発的な人気を博している、ライトノベルシリーズの第1巻。
…という予備知識だけで読み始め、「高校生版"げんしけん"かな」と勝手に誤解し始めたところで、長門。
何コレ?
軽い混乱を覚えつつ読み進めると、放課後。
はい?
思わず声を出してのけぞりたくなるようなあり得なさ。あり得ないんだけど、それをすんなりと受け入れるほかない巧みな展開。これだけの無茶をやって、全く破綻することなく話がまとまってしまうのですから素直に驚くしかありません。ううむ、谷川流氏とやら、なんて才能だ。
キョン君の妙に冷めた喋りがナニゲにツボです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説・ミステリ
- 感想投稿日 : 2017年1月15日
- 読了日 : 2006年6月11日
- 本棚登録日 : 2017年1月15日
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